「もしかしたら‥」と思ったら迷わず受診しましょう
症状からチェックしよう!STD
自分のからだを守るための5か条
各メニューからメニューを選択出来ます。
100
性器クラミジア感染症
現在、若者を中心に感染者の増加が著しい。男女ともに症状が軽いため気がつかないことが多いが、放っておくと、男性は睾丸炎や前立腺炎になったり、女性は不妊や子宮外妊娠の原因になるので注意が必要。
症状] 男性
:約半数が無症状、排尿時の痛み
女性
:約8割が無症状
約2割におりものの増加、軽い下腹部痛
[潜伏期間]
1〜3週間
[治療]
抗生物質の服用、または注射
200淋菌感染症(淋病)---------------
淋菌感染症(淋病)
男性の症状はわかりやすいが、女性が軽く、気がつかないことが多い。しかし、放っておくと子宮内膜炎や卵巣炎などを引きおこす。最近は、オーラルセックスによる咽頭炎の感染が増加している。
[症状] 男性
:排尿の痛み、尿道から膿が出る
女性
:無症状、軽い排尿痛、おりものの増加
※
咽頭への感染はのどの痛み
[潜伏期間]
2〜10日
[治療]
抗生物質の服用
300性器ヘルペスウイルス感染症--------
性器ヘルペスウイルス感染症
一度感染すると、からだの中にウイルスが潜伏して再発をくり返すことがあるやっかいな病気。無症状の場合もあるが、急性の場合、かなり痛みや排尿困難をともなう。
[症状]
無症状、感染部分に水泡・潰瘍ができる
急性:外陰部の強いかゆみ、痛み、発熱
[潜伏期間]
2〜10日
[治療]
抗生物質の服用、ぬり薬
400尖圭コンジローマ------------
尖圭コンジローマ
外陰部にイボができるが、痛みやかゆみなどの自覚症状はない。子宮頸がんとの関係が指摘されている。
[症状]
イボ状の小潰瘍ができる、痛みはない
(放置するとカリフラワー状のイボに)
[潜伏期間]
3ヶ月前後
[治療]
レーザー治療、凍結療法、ぬり薬
500トリコモナス症--------------
トリコモナス症
男性は症状が現れにくい。女性の場合、泡状のおりものが出たり、外陰部のかゆみなどを感じる。放っておくと不妊症の原因になることもある。
[症状] 男性
:無症状、排尿時の軽い痛み
女性
泡状のおりもの、
外陰部の赤み・かゆみ
[潜伏期間]
1〜2週間
[治療]
内服薬、膣錠など
600膣カンジダ症----------------
膣カンジダ症
カビの一種であるカンジタ菌は、普段から膣や口の中にいるが、性的な接触や免疫力の低下により、菌が増加すると症状が現れる。
[症状]
白いカッテージチーズ状のおりものが出る、
外陰部の赤い痛み
[治療]
膣錠、ぬり薬など
700梅 毒-----------------
梅 毒
症状が進行すると治りにくかったり、さまざまな後遺症が残ることがある。早期発見、早期治療が大切。
[症状]
第1期:外陰部に豆大のしこりができる
第2期:全身に赤い斑点ができる、脱毛
潜伏期:無症状
晩期:心臓・血管・脳などへの障害
[潜伏期間]
3週間前後
[治療]
抗生物質の服用
軟 性 下 疳--800----------
軟 性 下 疳
日本ではみられないが、アフリカではもっと多いSTD。アメリカでの蔓延も報告されている。
[症状]
外陰部に腫瘍ができる、リンパ腺のはれ、発熱
[潜伏期間]
4〜7日
[治療]
抗生物質の服用
B 型 肝 炎---------900--
B 型 肝 炎
おもに血液を通して感染する。キャリア(保菌者)になるのは、母子感染がほとんどだが、セックスでも感染する。無症状の場合も多いが、ときには劇症化することがあるので専門医を受診すること。
[症状]
無症状(急性肝炎の場合、かぜに似た症状、食欲不振、)
黄疸などの症状が出る
[潜伏期間
8〜12週間
[治療]
安静を心がける
-----もしかしたら-----------
「もしかしたら‥」と思ったら
迷わず受診しましょう
早期に治療すれば、だいたいのSTDは1〜2週間で完治させることができます。「なんだかおかしいぞ!」と思ったら、とりあえず病院で検査を受けてみることです。
-----Point1-----------------
まずは専門医に相談しましょう
自分の症状にあわせて、専門の医師にみてもらいましょう。
----Point2--------------
治療はパートナーと一緒に
STDに感染していたら、パートナーからの再感染(ピンポン感染)を防ぐた
めにも、2人で治療を受けましょう。
---Point3--------------
治療中はセックスを控えましょう
治療中は感染の広がりを防ぐためにも、セックスはできるかぎる控えましょう。
-----Point4------------------
完治するまで通院しましょう
症状が軽くなった、消えたからといって、病気が完治したわけではありません。
医師の指示があるまで、通院は続けましょう。
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